2020年に到来するWindows7のサポート切れに備えて、多くの企業がWindows10への移行準備を始めています。
そこで、これからWindows10の導入を検討するという方へ、基礎の基礎、Windows10の特徴や、事前に検討しておくべきポイントをシリーズでご紹介します。
なお、Windows10のサポート終了日は2025年10月14日とMicrosoft社は発表しており、サポート終了日までにWindows11へ移行する必要があります。各社のWindows11導入実態については、こちらをご確認ください。
➡【資料ダウンロード】PC担当者400人に聞いた『Windows11導入実態調査レポート』
前回のコラムで、法人向けには Semi-Annual Channel が一般的になるとお話ししましたが、自社の利用環境やニーズに応じていずれかを選択する必要があります。
例えば、Windows10に関するサービスを提供している企業では、 Semi-Annual Channel に先駆け Insider Preview を適用してのサービス検証が必要かもしれません。
あるいは Semi-Annual Channel の全社展開に先行し、IT部門・各部門のIT担当が検証を行うという方法もあります。この機能更新プログラムの段階的な社内展開、これが展開リングという考え方です。
展開リング
機能更新プログラムの段階的な社内展開
Windows10の展開リング
※展開リングは、あくまで展開方法の一例であり、最適な展開方法は、企業により異なります。
機能更新プログラムの展開では、ネットワークの負荷を考慮し、現場の環境に合わせた更新方法の検討も必要です。
年2回のサイクルで定期的にバージョンアップが行われるため、本番導入前の動作検証等の体制構築も必要になります。
私ども三菱HCキャピタルITパートナーズは三菱HCキャピタルグループのIT戦略子会社として位置付けられ、PCを中心としたレンタルと、PCの保有・運用に付随するサービスを展開しております。
当社のレンタルは、ただPC本体をお貸しするだけではなく、新OSの導入に必要な情報と、導入サポートも含めてお客様へ提供しておりますので、PC導入をご検討中のお客様は、是非ご相談ください。