リース物件は、リース会社の所有物ですので、契約が終了したら返却しなければなりません。パソコン(PC)のリースが終了したとき、意外とかかるのがこの費用です。どのくらいの金額になるのか、試算してみましょう。
実はこんなにかかる、リース終了時のパソコン返却費用
リース終了時にお客様が負担する返却費用はどのくらい
リース契約では、物件を原状回復(げんじょうかいふく、リース開始時の元の状態に戻すこと)して返却するよう決められていますので、PCなら、リース期間中に保存したデータはすべて消去してから、リース会社の指定場所へ返却します。このデータ消去の作業にかかる費用や、指定場所への運送費が、お客様にかかる費用となります。
数百台、数千台単位でPCをリースしているような企業では、1台1台のデータ消去作業や梱包に作業時間や保管スペースがとられ、担当部門の負担はかなりのものになります。また、自社でこなせない場合は、作業を実施してくれる業者を探し、新たな予算確保、作業の発注、支払いという、手間や費用もかかりますので、リース契約の際には、終了時のことまで考えた業者選定をおすすめします。
例として、デスクトップPC100台(モニタセット)を返却する際の費用を考えてみると、
データ消去費用(専門業者にPCを送付してデータ消去する場合)
3,500円 × 100台 = 35万円
さらに、いったんデータ消去業者を経由しますので、運送費が倍かかります。
(お客様の拠点 → データ消去業者 → リース会社の指定場所)
運送費
梱包材込で2,500円 × 2個口 × 100セット = 50万円
チャーター便でまとめて運ぶ場合は、4tトラックチャーター15万円程度(東京都内の場合)
(チャーター便は、お客様の拠点から、指定場所までの距離により、費用が変動します。)
よって、上記のうち一番安く見積もっても、データ消去費用35万円 + チャーター便15万円 × 2回、トータルで65万円かかることになります。
また、すべての作業を終えてリース会社への返却が完了するまでに、かなりの日数がかかります。
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