お役立ち資料
お問い合わせ
コラム
2019.01.07 Windows10

アップグレードという選択肢、Windows7からWindows10へ

Windows7のサポート終了まで、あと1年余りになりました。レンタル会社の目線では、Windows XPのサポートが終了したときに比べると、早めから準備される企業が多かったように感じます。みなさんはいかがでしょうか?

これまでは、『パソコン入れ替え』についてのコラムを掲載してきましたが、今回は、もう一つの選択肢である『アップグレード』に焦点を当てたいと思います。

なお、Windows10のサポート終了日は2025年10月14日とMicrosoft社は発表しており、サポート終了日までにWindows11へ移行する必要があります。各社のWindows11導入実態については、こちらをご確認ください。
➡【資料ダウンロード】PC担当者400人に聞いた『Windows11導入実態調査レポート』

アップグレードという選択肢

「まだパソコンも新しいから、Windows10にアップグレードして使うよ」

導入してから1~2年のパソコンは、さすがに入れ替えるのはもったいないですね。

Windowsのアップグレードを行えば、パソコンを入れ替えなくても移行が完了します。 つい最近までダウングレード版が流通していたので、ご利用の方も多いでしょう。

確かに、見渡せるくらいの台数なら、システムご担当者の頑張りでなんとかなるでしょう。 しかし、台数が多く、支店や工場など使用場所が点在している場合は、そうはいきません。

考えられるのは2つのパターン

①パソコン利用者に移行作業を任せる
 メリット : 社内リソースを使うので、費用は発生しない
 デメリット: 複雑な作業ほど実施が困難であり、非常に時間がかかる

②外部業者(作業ベンダー)へ委託する
 メリット : 作業手順やスケジュールを決めておけば、ほぼ丸投げできる
 デメリット: 各拠点での作業が発生するので、コストがかさむ

コストを重視するか......作業効率を重視するか......難しいところですね。

低コストと作業効率化の両方を実現したい!

パソコンの入れ替えを対象としたサービスを提供している会社は多いですが、アップグレードをサービスとして提供している会社となると、選択肢は少なくなります。そこで、当社も独自提供ではなく、株式会社シーイーシーと共同で提供していくことにしました。

Windows移行支援サービス(シーイーシー提供)

Windows10イメージをUSBメモリに格納し、利用者自身がパソコンに展開する方式。
簡単な作業でアップグレードが完了し、元のパソコン情報も引き継がれます。
まさに、低コストと作業効率化の両方を実現できるサービスといえます。
(機能条件:Win10ベースのダウングレードモデルであること)
※サービス提供エリアはご相談ください。

4つのメリット

1.セキュリティ
 アップグレード移行作業を行うのは、自社の社員(パソコンの利用者)です。
 パソコンを外部業者に預ける必要がないので、セキュリティリスクを低減できます。

2.簡単作業
 USBメモリを挿してパソコンを再起動するだけなので、難しい作業を必要としません。
 移行期間中にサポートデスクを設ける必要もなくなります。

3.作業効率
 普通にアップグレードする作業に比べ、所要時間は1/3に短縮できます。
 遠隔地でもUSBメモリを送付するだけなので、システムご担当者が出張する必要もありません。

4.低コスト
 パソコン1台あたりのコストは3,600円(税別)(※)と低コスト
 各拠点に作業員を派遣するような形態にくらべ、格段に低コストです。
 (※)サービスのご提供は50台単位となります。
   また、USBメモリを複数作成する場合は、別途費用が発生します。

提供方法

サービスのフローは以下の図をご覧ください。

1.マスター作成【お客様】
 Windows10移行後のマスターPCを作成いただきます。
 作成が不安な場合は、当社三菱HCキャピタルITパートナーズが作成をサポートするサービスもご用意しています。

2~4.移行ツールの作成【シーイーシー】
 お客様からマスターPCをお預かりし、イメージファイルを作成します。
 このイメージファイルを元に、USBメモリを用いて移行ツールを作成します。
 Windows7から10への移行が正常にできるか動作検証まで行い、お客様へ納品します。

5.移行ツール展開【お客様】
 USBメモリを使って、利用者のパソコンにWindows10のイメージを展開します。
 短時間で手軽にできるので、少し席を外すあいだに移行を終えることもできます。
  ①USBメモリを挿し込む
  ②パソコンを再起動する
  ③ツールが自動でイメージ展開を行う(10~20分程度)

株式会社シーイーシー概要

1968年設立のシステムインテグレーター
製造業のデジタル化を対象としたデジタルインダストリー事業と、幅広いITサービスを提供するサービスインテグレーション事業を展開されています。

本サービスの概要はこちら

株式会社シーイーシー>Windows移行支援サービス

さいごに

サポートが切れる直前になると、なかなか作業ベンダーを確保することができません。Windows XPのときには、「パソコンはあるけど、設定ができない!」というお客様が大勢いらっしゃいました。今回はそうならないよう、スケジュールには余裕を持って進めていきましょう。

新規入れ替えだけでなく、アップグレードも、お気軽に当社へご相談ください。

Windows 11導入実態調査レポート(2023年版)

全国のPC担当者(従業員数500名以上の企業)400人に実施したアンケート調査レポートです。他社の導入状況や抱えているPC運用の課題と、三菱HCキャピタルITパートナーズならではの解決策をご紹介します。

page top