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2022.09.06 ソリューション

パソコンの安定供給・短納期を可能にする調達方法「専用在庫」とは?

2025年2月21日更新

企業において一人一台といわれたパソコンは、ハイブリットワークの浸透により、いまや一人で複数台持つことも珍しくなくなりました。人材の入れ替わりも激しい現代では、中途採用の社員が入る都度、急なパソコンの手配、利用中の故障対応など、その運用が大きな負担となっています。

そこで、必要なときにパソコンが手配できないという状況を避け、PC運用担当者の負担を軽減するサービスをご紹介します。

急なパソコン手配がIT部門の負担に

パソコンの注文から納品までのリードタイムは、特定の部材の欠品があると長期化し、IT部門(PC運用担当者)は使用者とメーカーの板挟みにあい、調整業務に追われます。

使用者としては業務を止めるわけにはいかないので「いますぐ欲しい」と言いますが、、、

IT部門では、納期調整から、入荷後の設定作業、使用者への発送作業に追われます。

納期がかかりすぎる場合は、納期優先で別の機種を都度調達する場合もあり、気づけばいろんなメーカーのパソコンが混在する事態に。こうなると、パソコンの設定や故障時の対応も機種ごとに異なるため運用が複雑化し、さらにIT部門の業務をひっ迫します。

影響は納期だけではない

企業では "予算取り" が行われ、購入するのが一般的です。
ここで、物価の上昇や海外からの輸送コスト増などの環境要因による「価格上昇」にスポットを当てがちですが、納期が不安定になることで更に「運用コスト増加」と「リソース不足」が誘発されます。

働き方が多様化し、オフィスでの勤務が減り、"対面" から "WEB環境を利用したコミュニケーション" へ変化しているいま、パソコンの画面を見る時間が急増しています。そこで、オフィスの見直しと同時に、パソコン自体も "仕事のパフォーマンスに直結するもの" として見直しが進んでいます。この見直しの目的からも、パソコンの高スペック化、つまり調達価格の上昇は避けられないでしょう。

今求められているのは "安定化"

従来の "都度、機器調達" では納期の影響で、運用にまで課題が出てきます。
そこで「調達」+「利用者への配布」+「価格」の3つの面で、弊社機能を組み合わせた
レンタル + 専用在庫サービスで安定化を実現します。


  図:専用在庫サービス

【専用在庫サービスとは】

  • 社内のPC標準化、納期短縮を目的としたサービス
  • 希望のPCを当社で一括調達、最大1年間在庫保管することで、安定した短納期を実現 
  • 都合に合わせて、必要な時に必要な台数だけ導入
  • 希望納期までに使用者の元へ納品できるようになるため、人員増加など急なPC需要にも対応

レンタルといっても、弊社が扱うのは新品パソコンです。
この新品パソコンの調達方法について、
従来型の「都度」機器の仕様選定から行う調達と、お客様指定の機種を一括調達する「専用在庫サービス」の2種類があり、お客様の運用に合わせて併用も可能です。(図:専用在庫サービス ご参照)

ありそうでなかったサービスを...
当社の独自サービス「専用在庫サービス」と「レンタルの持つファイナンス機能」を組み合わせ、お客様の運用安定化を実現します。
キッティングやその他サービスを加えることで、運用のアウト―ソーシングも可能な拡張性を持ったレンタルです。

多数のお客様にご活用いただいており、導入事例もご用意しておりますので、詳細が気になるお客様は是非お問い合わせください。

ちなみに...
「倉庫はあるので、自社で運用を検討している」というお客様へ。

先日、パソコンの運用を自社で検討されたというお客様にお話を伺いました。その結果は、倉庫の保険費用、ネットワークや環境整備、セキュリティ、人(リソース)と複数の問題で断念されたそうです。
是非、弊社のサービスをご活用ください。

「社内の標準仕様を満たすPCを短納期で安定的に提供することで、使用者様の満足度が上がった」と評価をいただいております。

パソコンの調達・運用は、三菱HCキャピタルITパートナーズにお任せください!

私ども三菱HCキャピタルITパートナーズは三菱HCキャピタルグループのIT戦略子会社として位置付けられ、PCを中心としたレンタルと、PCの保有・運用に付随するサービス、さらにはセキュリティまで、PCのライフサイクル全般をカバーするサービスを展開しております。

特に自社キッティングセンターを活用したPC導入支援における豊富な経験とノウハウで、多くのお客様のIT活用を支援しております。ご質問や、ご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。

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